眠れない夜｜あなたはどうしていますか。

眠れない夜｜あなたはどうしていますか

不眠｜眠れない｜夜のストレス解消｜ハーブティーでパーフェクト睡眠

Perfect Sleep.HE 　榎本博子です。

睡眠に関する勘違い

短時間睡眠は非効率です

科学雑誌「ネイチャー」の論文によると、1時間の聞き取りテストの正解率が夜と昼とでは変化がありました。夜の正解率は1/3、昼の正解率は2/3までアップしています。そして7時間半睡眠をしている人の方が正解率が高くなったという結果があります。寝る前に勉強をすると勉強内容の記憶が脳に定着する確率が高まるということは、今では多くの人が知っていることです。

睡眠負債と寝不足はちがいます。

「睡眠負債」最近耳にすることが増えてきましたね。「睡眠負債」とはスタンフォード大学の教授が作ったことばです。「睡眠負債」とは、日々の生活における短時間睡眠や徹夜、寝だめなど不規則な生活をして慢性的な睡眠不足に陥った状態を言います。1日2日程度の寝不足は、健康な睡眠に戻すことが出来ますよね。

寝だめで睡眠不足解消はできない

ドイツのローネン・バーグ教授という方が、平日と休日で睡眠時間が大きく変わることで体内時計と睡眠バランスがずれます。そして万年疲労と集中力が落ちてぼっーとする症状を「社会的時差ボケ｜ソーシャル・ジェットラグ」と名付けています。休日の長い睡眠は百害あって一利なしということです。

薬による睡眠はニセモノです

いわゆる「睡眠薬」は、意外と簡単に手に入れることが出来ます。この「睡眠薬」は、脳神経の興奮を抑えるガンマ・アミノカクサンの働きを助けて、眠気を強めるものです。「睡眠薬」では、質の高い眠りは得られません。「睡眠薬」の眠りはニセモノです。なぜなら、脳に成長ホルモンを分泌させて細胞の再生を促す作用が期待できないからです。高齢者で「睡眠薬」を飲んでいる人が増えていますが、飲んでいない人と比べると1，5倍もアルツハイマー型認知症になりやすいです。

早寝がぐっすり眠れるようになっていくとはかぎらない

あまり早く寝ても体内リズムがずれていきます。「睡眠のゴールデンタイム」は眠ってから2～３時間たったころです。この時間に成長ホルモンの分泌量が多くなります。このゴールデンタイムに質の高い睡眠をとることで、体が効率的に脳を休めて細胞を再生することができるのです。質の良い睡眠をとるためには、朝の目覚めが大切です。朝目覚めたら、すぐにカーテンを開けて朝日を浴びてください。天気が悪くても大丈夫です。朝の光で脳が目覚めます。体内時計がリセットされて、16時間後にはまた眠くなっていきます。

コラム

ナポレオンはショートスリーパー！？

ナポレオン1世は毎日3時間睡眠と言われていました。本当かどうかは分かりませんが、ショートスリーパーは遺伝的によるものという研究結果もあります。普通の人がナポレオンの前をして睡眠時間を短くしても、昼間に激しい睡魔に襲われるので、まねはしない方がよいです。しかし、ナポレオンは51歳で亡くなっています。長年の3時間睡眠で健康を損ねたのかもしれませんね。

 

ジェイソンウィンターズティー

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