眠れない夜|朝の目覚めが夜の睡眠を作る
不眠|眠れない|夜のストレス解消|ハーブティーでパーフェクト睡眠
Perfect Sleep.HE 榎本博子です。
朝の良い目覚めが快眠を作る
睡眠不足を改善するためには、早寝をしたり睡眠環境を整えたりすることも大切ですが、実は、睡眠薬などを使わずに、スッキリとした目覚めができるようになることが快眠を作ります。朝の目覚めの大切さを知ろう。
夜グッスリ眠りたなら、早起き早寝が基本です
「朝は希望に目覚め、昼は恩に報い、夜は感謝に眠る」日蓮宗のことば。
聞いたことがある人も多いと思います。
睡眠不足が続くと、朝起きられない、睡眠薬を使うと目覚めがツライなど、朝も調子が良くないはずです。朝の目覚めから変えていくことで、夜グッスリ眠ることを生み出していきましょう。
いい目覚めチェックリスト
あなたの朝の目覚めは、どうですか?
☑朝起きるのがつらい
☑目覚めても、30分間はだるくて、すぐに行動できない
☑起きるべき時刻に起きられない
☑目覚ましがないと起きられない
☑平日と休日の起床時間が2時間以上ちがう
☑早朝に目が覚めて、寝付けない
☑昼間に居眠りをすることが多い
☑朝は食欲がない
☑朝日を浴びる習慣がない
☑朝は1時間以上のマラソンなど、ハードな運動をしている
☑朝はシャワーを浴びる習慣がない
朝寝坊や休日の寝だめをやめよう!
快適な目覚めにシフトするためには、平日の朝寝坊や休日の寝だめをやめて、目覚めてから出かけるまでの朝の時間にゆとりをもつ起床時間にシフトするようにしていきましょう。
朝寝坊の人は、15分ずつ早起きをしよう。急に早起きをすると続かないので、少しづつ
早起きをして行こう!
休日の朝寝坊は、1時間程度までにしましょうね。
結局、睡眠がいちばん簡単な健康法
健康な状態と生活習慣病などの病気の間には、健康から病気へ変化していく過程である未病という状態が存在します。
未病を改善するためには、万病のもととなる睡眠不足を改善して、規則正しい生活習慣をめざすことです。
しかも、質の高い睡眠をとることは、お金もかからず、いちばん簡単な健康法なのです。
【未病の段階で起きること】
動脈硬化、高血圧、血糖値上昇、インスリン抵抗性、高脂血症...
病気になって薬漬けになる前に、睡眠で未病を治しましょう!
コラム
宇宙飛行士は眠れない
宇宙飛行士は、高度400㎞の宇宙でどんな睡眠をとっているのでしょうか。国際宇宙ステーションのクルーは、カプセルホテルより狭い個室で眠っています。さらにデッキ内の換気ファンの騒音、無重力による宇宙酔い、過密な作業予定など、睡眠環境はよくありません。
中でも一番大きな問題は光環境です。国際宇宙ステーションは90分周期で地球を1
1周するため、宇宙飛行士は1日に16回も朝日を浴びる特殊な光環境にさらされています。これではひどい時差ボケ状態です。
アメリカ航空宇宙局(NASA)では、宇宙での睡眠環境の改善策として、体内リズムをを戻すためのLEDライト照射をはじめ、さまざまな対策を施しています。しかし、宇宙での睡眠研究は、まだ始まったばかりです。宇宙の不眠対策が成果を得たら、地上の睡眠障害にも適用できるかもしれません。
ジェイソンウィンターズティー
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